記録樹立
現在ホンダのトゥデイに乗っている。トゥデイといっても4サイクルのバイクではなく、四輪車のトゥデイである。かなり古いがまだまだ絶好調である。それがついに200,000kmを突破した。オートバックスでこの前オイル交換をしたら、「次回のオイル交換の目安は3,000km走行後の23,000kmです」などというご丁寧なメッセージが貼ってあった。まさか整備を担当した車が200,000kmを目前にしているとは思わず、20,000kmであると勘違いしたらしい。
記念すべき200,000kmのオドメーター。壊れそうな部品は壊れる前に直す。これが長く乗るコツなのかもしれない。オートメカニック誌には相当お世話になった。この月刊誌は車雑誌に多い「いかに速く走るか」というコンセプトではなく、車の構造をしっかりと解説した上で車に手を入れるという地味なコンセプトに好感が持てる。平成7年式のトゥデイに搭載されるエンジンは名機とされるエンジンで、現在のホンダのほぼ全ての軽自動車には電装系統を改良した同型エンジンが搭載されている。スズキも同時期のものが現在の原型となっている。ちなみに同時期のダイハツのものは評判が悪く、完全に絶滅してしまい、新型を作って現在の壊れにくいダイハツのエンジンを開発したそうだ。地味ながら軽自動車エンジンの世界では3気筒と4気筒のエンジンの間で規格争いになり、結局ホンダ・スズキ派の3気筒が勝った。ダイハツは敗北。その後、ダイハツには相当トヨタの技術が流れたらしく、現在ではトヨタの小型車のエンジンはひたすらダイハツ製である。ちなみにトヨタのスポーツ系のエンジンはヤマハ製。さすがというかなんというか。恐ろしいのがスバルというメーカーで規格争いには全く参加せず、いろんなバリエーションのエンジンを作っている。赤帽で使われているサンバーに搭載されているエンジンは平均寿命400,000kmという。どれだけ整備してもこれほどの耐久性をもつ軽エンジンは他にない。小粒でもぴりりと辛い元航空機メーカーなのだ。
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