鴛鴦
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琵琶湖の東に西池という小さな池がある。その池はヒシクイ(亜種オオヒシクイ)が飛来する南限として知られる。ヒシクイの姿を見たくなって何年かぶりに訪れた。
言い伝えでは、蘇我氏との政争に敗れた物部守屋がこの地にやってきて、身の回りの世話をした農民たちのためにこの池を作ったという。山沿いの少し大きなため池という印象だが、ここは様々なカモ類が訪れ、ヒシクイも羽根を休めている。関ヶ原から少し北上しただけでも、しっかり積雪があり、日本海の雰囲気が漂っている。
日本海側ということもあり、トモエガモが奥の方で寝ていた。観察小屋からカモ類とヒシクイを堪能した。
↑コンパクトデジカメを忘れてしまい、スコープに一眼レフを押し当ててみると…なんとなく寝ているヒシクイが写っているのが分かるような…ヒシクイは寝ているものと、泳いでいるものがいた。とにかくヒシクイは表情が豊かなので見ていて飽きることがない。
琵琶湖畔の夕焼け。以前ブログで紹介した豊かな水田雑草が沢山生えている場所も今は雪が積もっていた。植物が寝ている間の琵琶湖周辺は大量のガンカモが訪れ、夏とは別の賑わいをみせていた。
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スズメは人里にありふれた野鳥だ。スズメは不思議な習性を持っていて、巣は人家の屋根など隙間につくり、ヒナが巣立つとまだ餌を自力でとれないヒナをつれて山に向かう。巣立ちびなを育てるのは山の中なのだ。英名はTree sparrow。ヨーロッパにいるイエスズメがずっと街中で子育てをするのに対して一時森林に住むことがTreeの由来だという。
写真は長野県飯山の道の駅の軒先につくられたスズメの巣。屋根の隙間にワラを詰めている。頻繁に親鳥が餌を運び入れていた。スズメやツバメは人間の作った建物に巣をつくるが、人間が現れる前はどこに住んでいたのだろうか。大昔には高床式倉庫などに巣をかけていたのだろうか。人間が現れる前には繁栄していたとは思えない。大昔はひっそりと生きていたのだろう。
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