旅行・地域

下賀茂の秋

先日京都の下賀茂神社に行った。
Img_1409
秋の紅葉の季節なのだが、あまり紅葉が目立たない。よくよく林冠部を見ると多くが照葉樹で、落葉樹ではない。やはり関西だけあって照葉樹林帯なのだ。
Img_1421
スダジイやアラカシ、シラカシなど照葉樹の濃い緑と神社の朱色の柱のコントラストもなかなか美しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

消え行く翼

今回は生き物とは全く関係ない記事。
関西方面に行く機会があり、せっかくなのでJALの撤退がほぼ確実な松本空港から伊丹便に乗った。
Img_1342
悪名高きカナダのボンバルディアのプロペラ機。YS-11なきあと、後継機として就航している。スペックは相当優秀な機体で、日本のメーカーも開発製造に関わっている。…だが、同型機は胴体着陸、墜落等トラブルが絶えない。
Img_1350
6枚羽根のプロペラ。推力と騒音対策を両立させた結果、この形になったそうだ。こういう機能を極端にまで追及したパーツというのは何故か綺麗に見える。
Img_1373
テイクオフした後、ぐるっと方向を変える際に安曇野を一周。これは見ごたえがある。冠雪したアルプスも美しい。松本空港は、内陸にある空港だけに陸上輸送だけではなくやはり航空輸送の手段も残してほしいと願ってやまない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仁徳陵へ

仕事で大阪に行った帰りすぐそばに仁徳天皇陵(大仙古墳)にあるというので、寄ってみた。墓の施設としては世界最大という仁徳陵。小学校の教科書にも航空写真が載っていたのを覚えている。

Imgp7149_3

近づくと池(堀)と山だけが見える。古墳の規模が大きすぎて全体の形が把握できない。写真は前方後円墳の方墳部分の角のもの。1500年以上前に建造されたそうだが、いまでは前方後円墳の形をした杜(もり)になっている。

Imgp7160

解説用の模型もあったが、これもやや大きくて、背丈の低い人は全体が見えないものだった。仁徳陵を訪れたときのキーワードは「大きい」ということだった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ツツジの季節

今どこに行ってもツツジの花がきれいに咲いている。ツツジは地域によって種類が異なり、ツツジを見るだけでその地域の春から初夏を満喫することができる。

Img_9870

四国はやはりオンツツジ。鮮やかで大きな花と3枚ずつ出る大きな葉が特徴。花弁や葉の形など全体的に丸っこい印象を受けるため、見ると少しホッとする。

Img_9916

時には5m位の大きなオンツツジも見かける。林床に生えていても花が大きいので目を引く。この圧倒的な存在感もオンツツジの魅力だ。

昨年三重で見つけたオンツツジのようなツツジと比較するために今回押し葉標本を作ったので少し手の空く6月くらいに今回の標本と昨年の標本を見比べてみようと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

道標

日本には旅人が道標とするために一里塚を作ったり、道標となる樹木を植える風習がある。道標となる樹木は地域によって異なり、今でも道端に大木が生えていることがある。

Img_0040

土佐の道標はセンダン。このセンダンは県道脇にある。幹の直径は約1.7mだった。一体何年くらいこの場所に立っているのだろうか。歩道はこの木を避けて通してあり、木の根元はきちんと草刈りがしてあったことからも地元の人々がこの木を大事にしているのだと分かった。高知ではこのようなセンダンの大木が、看板などによって高らかに説明されることもなく、道路脇や市街地に点在し、当たり前のように守られている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デンドロビューム

デンドロビュームというと洋ランの代表的な種群だ。アジア原産のデンドロビュームを品種改良したものの総称であり、属の学名(Dendrobium)でもある。日本にもデンドロビューム属の植物は生育している。

Photo

四国山地の山の中にあるとある小さな神社。そのスギの枯れた横枝になにやら付着しているものがある。これがセッコクという日本産のデンドロビュームだ。この神社にはスギの枝のいたるところにセッコクが付いている。

Photo_2 

写真中央のやや下には花の残骸が残っていた。もう少し早ければ美しい花を見られただろう。

Photo_3

しっかりとした気根で枝に張り付いているとはいえ、やはり強風が吹くと落ちてしまうものもあるらしい。スギの根元で落ちてしまったセッコクを見つけた。

実はこの神社、10年以上前に初めて高知を一周したときに立ち寄った神社で、初めて野生のセッコクを見つけた場所なのだ。これほど大量のセッコクがある場所いまだにこの神社以外でみたことがない。一度花の時期に訪れてみたいものだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

青いハルリンドウ

リンドウの仲間は晩夏から秋にかけて咲くものが多い。しかし、フデリンドウ、ハルリンドウといった春に咲く種類がある。

Img_9883

ハルリンドウは高さ数cmの小型のリンドウ。花の直径は約2cmにも達し、植物体のほとんどが花というなんとも可愛らしいリンドウだ。良く見かけるのは白や薄い紫の花が多いが、高知北部のとある山では青い花ばかりだった。

Img_9912

明るいシバ草地一面に咲くハルリンドウ。これほどたくさんあると、踏んでしまいそうでどこを歩いたらよいのか分からなかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シランの花

シランは河岸や湿った岩場に生育するラン科の植物だ。昨年鹿児島を訪れた際に、川沿いにシランの花がたくさん咲いていた。あまりにたくさん咲いていたので、写真はいつでも撮れると思っているうちに、撮るのを忘れてしまった。中には珍しい花の白いものもあり、ずっと後悔していた。

01

土佐清水の道沿いに野生のシランが群生している場所を見つけた。

02

運良く白花もあり写真も撮れた。花壇に植えられることが多く、植えられたものを見ても、特に感慨の無いシランだが、野生の状態でみるとこれほど美しいものなのかと感動する。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

ハイテンションでgo!!

4月に「高知県植物誌」なる本が刊行された。
内容を見ていると、つい高知県に行きたくなり、何故か高知市に着いた。
すでに夜だが、市内でもスダジイの花の香りが漂うという、南国独特の春の雰囲気だ。
さて、明日からの予定を立てなければ。

| | コメント (2)

寄り道

中国山地からの帰り、せっかくなので姫路城に立ち寄った。

Img_9623

姫路城ほどの大きさになると、魚眼レンズを使ったにもかかわらず、標準レンズを使ったようにしか見えない。

Img_9648

天守閣のてっぺんから姫路駅方向を見る。クレーンなどの重機のない戦国末期にこの高さの建造物をつくるのは恐ろしく高い技術力だ。当時の日本にこれほどの技術力があるのだから、鉄砲伝来の数年後には堺の鍛冶職人が洋式銃を量産している訳だ。

Img_9669

とにかく白壁と屋根瓦のコントラストがすばらしい。姫路城その美しさから「白鷺城」といわれるのがよく分かる。そういえば、美術部に入部して初めて描いた油絵が姫路城のこの角度からのカットだったっけ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧