諏訪大社の紋
諏訪方面に行ったついでに久々に諏訪大社に立ち寄った。
これまで特に諏訪大社の紋を気にしたことがなかったが、施設の案内板をみると紋の解説があり、クワ科のカジノキの葉をモチーフにしたものだということを知った。カジノキの葉は切れ込みが入ることがあるが、この図柄のように、掌状に分かれることはない。しかし、根元で枝が分かれている点は表現されているようだ。何の変哲もないカジノキという樹木をこういうセンスある紋章にするあたりは日本ならではと思う。
カジノキとヒメコウゾというクワ科の樹木との雑種が紙の原料のコウゾと言われている。カジノキとヒメコウゾは山の中でもよく見かけるが、雑種のコウゾは必ずといって良いほど人里にある。山間でコウゾを見つけると、かつて人が暮らしていたのを感じることができる。
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