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2009年1月

オオワシを探せ

オオワシは翼を開くと2.5mにもなる大型の猛禽類だ。そのオオワシを最近堪能することができた。堪能できたのは高倍率の望遠鏡を使ったからで、肉眼ではどこにいるのか分からない。

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写真のど真ん中にオオワシはいる。しかもオオバンを捕まえて食べている最中だ。…といってもこのサイズではあまり実感がわかない。野鳥観察用のスコープというのは本当に便利ですばらしい道具だと思う。

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CCDの弱点

デジタル一眼レフはフィルム枚数を気にすることなく何枚でも撮ることができるので、便利だ。メモリの制限があるといっても数百枚は撮れるので重宝している。しかしどんどん新しい面が送られるフィルムと違い常に同じCCD(デジカメの感光部)を使っており、細かいゴミが付着して目立つようになる。
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せっかくこちらに向かってくるオオヒシクイを撮ったのに画面に点々とゴミが写りこんでいる。がっかりだ。このゴミを早く取り除かなければと思いつつまだその作業をしていない。
最新のデジタル一眼は、このゴミを自動的に除去する機能がついているので面倒な作業の必要がないが、メンテナンスを自分で行うのも機械を持つ醍醐味だ…と自分に言い聞かせる今日この頃だ。

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海が呼んでいる

長野県に住んでいると当然のことながら、海を見る機会が少なる。普段は海を見なくても平気だが、仕事などで煮詰まってくるとやはり海が恋しくなる。

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今現在、海というより干潟に行きたい気持ちが大きい。冬であってもあの豊かさは一度見てしまうと癖になってしまう。来週くらいには実際に行ってしまおう。

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抗わない方法もある

川に架かる橋はなるべく丈夫に作って高い橋脚をつけ、ちょっとやそっとの増水には耐えられるように作られる。しかし、中にはユニークな方法で作られた橋もある。

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四万十川に架かる沈下橋。橋脚は短く、細く水の抵抗を少しでも低くしている。川が増水すると橋は完全に水に沈む。完全に水に沈んだ時に水の抵抗を小さくするために欄干もついていない。洪水で橋がよく流された結果たどり着いたすごいアイデアだと思う。

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ただいま修行中

最近少しずつ南の植物を勉強している。単に種名が分かるだけではなく、周辺の植物とともに当たり前のように「セット」として頭の中にイメージできなければと思っているのだが…

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クスノキ科のシロダモ。比較的北のほうにまであるためなじみが深いが、これを見かけると少し覚悟が必要になる。

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関西以西に分布するシリブカガシ。四国まで行くと比較的よく見かけるが、マテバジイ、シリブカガシの分布域はすでに外宇宙のような気がする。林床に生育するものの種名が浮かんでも、それが正解か否かの自信がない。四国で過去に調査が行われた場所で試しにリストを作り、あとで答え合わせをすると、9割位正解で、不安要素が1割残った。「知っているが分かっていない」1割はあまりにも大きな壁のような気がする。

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冬のシンビジューム

シンビジュームというと洋ランの代表的な仲間だが、これは学名で、日本にはシンビジューム属のランが何種類か存在する。その中でも身近なのがシュンランで雑木林などにありふれており、緑色の花を春先に咲かせる。

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カンランは寒い時期に咲く日本のシンビジューム。太平洋岸の暖かい地域に生育するが乱獲により野生ではまず見ることはない。このカンラン、花もなかなか上品だが、何よりその香りがすばらしい。近くにあればすぐにその存在が分かるほどだ。気温の低い冬季に花をつけるため、少ないポリネーター(花粉媒介者)を少しでも引き寄せようとしているのだろう。このすばらしい香りを頼りにカンラン採集が行われてきたも事実で、花粉媒介という種の存続のために獲得した形質が、絶滅を加速する形質となってしまったのかと思うと悲しい。

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バードカーヴィング

バードカーヴィングとは木で精巧に彫った鳥の彫刻のことだ。カモの仲間もよく題材にされる。

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写真はオナガガモ。餌付けをしている場所で最も大きな群れをなしているカモだ。派手さこそないが、このままバードカーヴィングとして飾っても良いくらい羽毛の配列が美しい。翼を開くと翼鏡と呼ばれる角度により微妙に変化する緑色の部分と小さな橙色のアクセントがまた美しい。

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おかしな嘴

この季節大きな池や湖にはオオバンがやってくる。

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有名どころでいうと、バンやヤンバルクイナの仲間で、分類的にはツル目クイナ科になる。嘴の一部が額にまで伸びており、「額板」と呼ばれている。一体何ためにこのような嘴なのかは分からないが、見るたびに不思議だと思う。近縁のバンは茂みの中で「クルル…」という「バンの笑い」といわれる独特の声を出すが、冬に見かけるオオバンはあまり大きな声を出さず「笑い声」は出さない。もう少し北のオオバンの繁殖地に行けばオオバンの笑い声が聞けるのかも知れない。

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琵琶湖の正月

正月くらいは鳥屋さんとして鳥見を楽しんだ。

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湖面に着水するオオヒシクイ。これを見ないと正月が来た気がしない。

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琵琶湖には珍しくマガンも結構たくさん来ていた(飛んでいるのがマガン)。若い個体が多かったのが少し心配だ。迷ってやってきたのだろうか。湖北の観察館の方に伺うとこれほどまとまった数のマガンがくるのは非常に珍しいとのこと。

この近くでオオワシも堪能することができ、鳥見のスタートとしては十分な結果だった。

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最も美しいシダ

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。新年のネタとして「らしい」ものがないので、最も美しいと思えるシダの写真を一枚。

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こちらはウスヒメワラビ。少し暖かい地方に生育する落葉性のシダ。実際には晩秋に枯れることはなく、冬の間に徐々に枯れていく少しルーズな落葉性のシダだ。葉の質は薄くいままで見てきたシダのなかで最も繊細で美しいと思えるシダだ。

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