オオワシを探せ
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デジタル一眼レフはフィルム枚数を気にすることなく何枚でも撮ることができるので、便利だ。メモリの制限があるといっても数百枚は撮れるので重宝している。しかしどんどん新しい面が送られるフィルムと違い常に同じCCD(デジカメの感光部)を使っており、細かいゴミが付着して目立つようになる。

せっかくこちらに向かってくるオオヒシクイを撮ったのに画面に点々とゴミが写りこんでいる。がっかりだ。このゴミを早く取り除かなければと思いつつまだその作業をしていない。
最新のデジタル一眼は、このゴミを自動的に除去する機能がついているので面倒な作業の必要がないが、メンテナンスを自分で行うのも機械を持つ醍醐味だ…と自分に言い聞かせる今日この頃だ。
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最近少しずつ南の植物を勉強している。単に種名が分かるだけではなく、周辺の植物とともに当たり前のように「セット」として頭の中にイメージできなければと思っているのだが…
クスノキ科のシロダモ。比較的北のほうにまであるためなじみが深いが、これを見かけると少し覚悟が必要になる。
関西以西に分布するシリブカガシ。四国まで行くと比較的よく見かけるが、マテバジイ、シリブカガシの分布域はすでに外宇宙のような気がする。林床に生育するものの種名が浮かんでも、それが正解か否かの自信がない。四国で過去に調査が行われた場所で試しにリストを作り、あとで答え合わせをすると、9割位正解で、不安要素が1割残った。「知っているが分かっていない」1割はあまりにも大きな壁のような気がする。
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シンビジュームというと洋ランの代表的な仲間だが、これは学名で、日本にはシンビジューム属のランが何種類か存在する。その中でも身近なのがシュンランで雑木林などにありふれており、緑色の花を春先に咲かせる。
カンランは寒い時期に咲く日本のシンビジューム。太平洋岸の暖かい地域に生育するが乱獲により野生ではまず見ることはない。このカンラン、花もなかなか上品だが、何よりその香りがすばらしい。近くにあればすぐにその存在が分かるほどだ。気温の低い冬季に花をつけるため、少ないポリネーター(花粉媒介者)を少しでも引き寄せようとしているのだろう。このすばらしい香りを頼りにカンラン採集が行われてきたも事実で、花粉媒介という種の存続のために獲得した形質が、絶滅を加速する形質となってしまったのかと思うと悲しい。
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