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城山の植物

鹿児島市はあいにくの雨。城山に登ったが、目の前にあるはずの桜島すら見えない。昨日は遠く離れた知覧町からも見えていたというのに…。

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昨日、知覧町から見えた桜島。錦江湾に「もや」がでて幻想的な感じで見えた。

城山は島津氏の居城であったとともに、西南戦争終焉の地である。明治初期は鹿児島県庁としても使われた。また、暖地性植物が多く生えているというので国の天然記念物にも指定されている。幕末・明治の史跡と自然が両方存在する夢のような場所だ。

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城山で記載され、その名を冠する「シロヤマシダ」。太平洋岸には点々と存在するが、城山で見ると少しだけうれしい。

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同じく城山で記載された「シロヤマゼンマイ」。今のところ、ここでしか見たことがない。もう少し南には普通に生育しているそうだ。沖縄のヒリュウシダという種類のミニチュア版のようだ。

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城山周辺の一般的な石垣。ヒメイタビというツル植物がびっしりと覆い、日本版アジアンタムであるホングウシダが垂れ下がる。ホングウシダという種類を初めて自分で調べて覚えたのが城山だった。島津氏が治めていた時代や西南戦争で大量の砲弾が飛び交っているときもこれらの植物は一面にあったのだろう。

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