桂浜と言えば…
桂浜と言えば坂本龍馬像。
近くで見るととても大きい。地元学生が主体となって昭和初期に建てられたものだが、「軍神」の意味合いもあったらしい。龍馬自身はそこまで祭り上げられるつもりはなかっただろう。しかし、おかげで戦時中も殆どの銅像が軍需品として供出されたにもかかわらず、龍馬像は供出を免れた。老朽化が進んで土台が腐食し始めていたそうだが、最近補修された。補修前は着物の家紋がよく見えなかったが、補修後は家紋が金色に塗られて良く見えるようになった。今年は龍馬没後140年ということで龍馬像の横にやぐらが組まれて自由に登れる様になっていた。
龍馬像を横から見ることができるとは龍馬ファンとしては感涙ものだ。
龍馬像の視線の方向の海。黒潮がゆったりと流れている。海の向こう、高知県芸西市には妻おりょうとその妹君枝の像が龍馬像に向かって手を振っている。一寸粋な演出だと思う。高知県内で海沿いに銅像が建っている幕末の人物は、龍馬の他に中岡慎太郎、武市半平太、中浜万次郎があるが、それぞれ土佐の自然を代表する風景の中に像が建っている。
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