同属のシダ
生き物の進化の過程で1つの先祖から様々な性質や形を得た結果様々な環境に適応してきた。「進化論」のダーウィンが報告したダーウィンフィンチがその例だ。シダにもその一端が伺える。
写真はイチョウシダ。名前は葉の切れ込んだ1つ1つの先端がイチョウの葉に見えることに由来している。大きさは2~3㎝程度の小型のシダだ。他の植物が全く生えない寒い地方の乾燥した石灰岩の上に生育している。
こちらの写真はアオガネシダ。暖温帯南部から亜熱帯の苔むした木の幹などにびっしり付いている。大きさは30㎝にも達する。
イチョウシダとアオガネシダ、生育する環境は全く別であるが、同属である。遠い共通祖先からそれぞれの環境に適応し、現在は別種にまで進化したのだろう。
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