緑色
生き物の名前は何が由来なのか分からないものが多い。鳥のイカルなどは奈良の斑鳩の里に多いからとも、現在の斑鳩あたりはイカルが多いから「いかるが」となったとも、由来がどちらなのか分からなくなっている。植物にもイカルほどではないが、よく分からないものが多い。
写真はカワミドリ。花が蛍光紫と言えるほど目立つシソ科の植物だ。少し湿った林縁などで繁茂している。小さな沢の横などに多いためか、名前に「かわ」がついている。しかし「みどり」の由来が分からない。葉が緑色なのはどの植物も同じだし、緑色が特徴的な訳でもなく、見慣れなければ葉だけで識別するのは困難だ。私なら「サワムラサキ」という名前にしたいところだが、それではムラサキ科の一種になりそうだ。やはり生き物の名前は複雑怪奇だ。
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